ギターのチョーキング!正しいやり方と安定させるコツ[動画あり]

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これぞギターの妙技! 今回は「チョーキング」です。

チョーキングとは、弦を引き上げてピッチ(音の高さ)を上げる演奏法です。

エレキギターでギュイーンという効果を出すことができるので、カッコいいソロを弾くためには必ず習得したいテクニックです。

しかし、ギター初心者にはとても難しいテクニックなので、初めに正しいやり方を理解しておくことが大切です。

そこでこの記事では、チョーキングの正しいやり方と音程を安定させるコツを解説します。

ぜひ最後までお読みください。

チョーキングで最も大切なこと

チョーキング アイキャッチ画像

チョーキングとは、押さえている弦を押し上げて、ピッチ(音の高さ)を上げるギターの演奏法です。

日本では「チョーキング」といいますが、外国では「ベンド」や「ベンディング」といわれています。[ベンド(bend):曲げる]

チョーキングで最も大切なことは、音程を安定させることです。なぜならば、ピッチが正しく上がらないと、音痴な歌を聞いているようでとても気持ち悪いからです。

では、どうしたら音程を安定させることができるのでしょうか。それには、聞く力とコツが必要です。

  • 音程を聞き取る力
  • 正しいやり方とコツ

それぞれ解説していきます。

音程を聞き取る力

チョーキング 耳

「チョーキングは耳でやる!」という名言がありますが、チョーキングを正しく行うためには、音程を聞き取る力が必要です。

なぜならば、自分の耳で音を聞き取ることができなければ、目的の音程まで弦を引き上げることはできないからです。

ギターはピアノなどと違って、音程がハッキリしていません。強い力で弦を押さえればピッチが高くなるし、弦を押さえている指を揺らせば音も揺れます。

ピアノでは白鍵と黒鍵の間の音を出すことはできませんが、ギターならチョーキングすることで中間の音を無段階に出すことができます。

中間の音を出すことができるのがギターの特徴ですが、そのために正しい音程を聞き取る力がないと、ピッチが安定しないフラフラした演奏になってしまいます。

つまり、正しくチョーキングをするためには、何よりも音程を聞き取る力が必要なのです。

正しいやり方とコツ

音程を聞き分ける力があったとしても、実際に目的のピッチまで弦を引き上げることができなければ、正しいチョーキングにはなりません。

正しいチョーキングをするためには、力よりもコツが必要です。

チョーキングは、指先だけでやるとうまくいきません。チョーキングは、肘から先全体を使って行います。

まず、左手をジャンケンのグーの形にします。手の甲は上に指先は下に向けます。

次に、左手はグーの形のまま、時計と反対回りに回して、手の甲を下に指先を上に向けます。すると、肘から先が回っていることに気づくと思います。

このときの回転の中心、つまり支点は、親指のつけ根の部分です。ここがネックに当たるところです。

チョーキング やり方

このように、親指のつけ根の部分を支点にして、肘から先全体を回すようにすると、小さい力で弦を引き上げることができます。

無駄な力を使わずに弦を引き上げることができれば、音程を安定させることに集中できるので、結果的に正しいチョーキングになります。

チョーキングの種類

チョーキングは弦を押し上げてピッチを上げるテクニックですが、押し上げた弦を元に戻してピッチを下げることもチョーキングという演奏法に含まれます。

  • チョーキング・アップ:ピッチを上げる
  • チョーキング・ダウン:ピッチを下げる

また、チョーキングする弦の本数でも分類できます。

  • 1本の弦を使ったチョーキング
  • 2本の弦を使ったチョーキング

それぞれ、チョーキングの種類を紹介するなかで解説します。

チョーキング

一般に「チョーキング」といわれた場合は、ピッチを1音上げるチョーキングのことです。2フレット分の音程変化です。

楽譜では「C」や「Cho」と書かれています。五線譜では音符の位置が変わるので、ピッチが上がっていることがわかります。しかし、TAB譜では同じフレットのままです。そこで「C」や「Cho」が必要になります。

チョーキング 楽譜1

ピッチを1音上げるチョーキングの演奏例を動画で確認してください。

動画を再生するとスピーカーから音が出るので、ボリュームに注意してください。

チョーキング・ダウン

チョーキング・ダウンは、チョーキング・アップした弦を元に戻すことで、ピッチを下げるテクニックです。

楽譜では「D」「C.D」などと書かれています。

チョーキング 楽譜2

1音上げたチョーキングを元に戻すチョーキング・ダウンの演奏例を動画で確認してください。

動画を再生するとスピーカーから音が出るので、ボリュームに注意してください。

ハーフ・チョーキング

ハーフ・チョーキングは、半音上げるチョーキングです。1フレット分の音程変化です。

楽譜では「H.C」「h.Cho.」などと書かれています。

チョーキング 楽譜4

ピッチを半音上げるチョーキングの演奏例を動画で確認してください。

動画を再生するとスピーカーから音が出るので、ボリュームに注意してください。

ハーフ・チョーキング・ダウン

ハーフ・チョーキング・ダウンとは、半音上げたチョーキングを元に戻す演奏法です。

楽譜では「H.D」などと書かれています。

チョーキング 楽譜5

半音上げたチョーキングを元に戻すハーフ・チョーキング・ダウンの演奏例を動画で確認してください。

動画を再生するとスピーカーから音が出るので、ボリュームに注意してください。

ワン・ハーフ・チョーキング

ワン・ハーフ・チョーキングは、1音半上げるチョーキングです。3フレット分の音程変化です。

楽譜では「1H.C」「1h.Cho.」などと書かれています。

「弦が切れそう!」と思うくらい弦を引き上げるので、弦が指から外れることがあります。そうならないために、正しいチョーキングのやり方を身につけておきましょう。

チョーキング 楽譜3

ピッチを1音半上げるチョーキングの演奏例を動画で確認してください。

動画を再生するとスピーカーから音が出るので、ボリュームに注意してください。

ワン・ハーフ・チョーキング・ダウン

ワン・ハーフ・チョーキング・ダウンとは、1音半上げたチョーキングを元に戻す演奏法です。

クォーター・チョーキング

クォーター・チョーキングとは、半音の半分(1/4音)程度ピッチを上げるチョーキングです。

これは正確に1/4音上げることを求めているのではなく、中途半端なピッチを出すことによって、哀愁を漂わせるテクニックです。

楽譜では「Q.C」などと書かれています。

チョーキング 楽譜6

1/4音程度ピッチを上げるクォーター・チョーキングの演奏例を動画で確認してください。

動画を再生するとスピーカーから音が出るので、ボリュームに注意してください。

チョーク・アップ

チョーク・アップとは、基本的に1音上げたチョーキングの状態を保って音を出す演奏法です。

通常、この後にチョーキング・ダウンして、チョーキングする前のピッチに戻します。

楽譜では「U」などと書かれています。

チョーキング 楽譜7

チョーク・アップの演奏例を動画で確認してください。

動画を再生するとスピーカーから音が出るので、ボリュームに注意してください。

ダブル・チョーキング

ダブル・チョーキングとは、2本の弦を同時にチョーキングするテクニックです。

アップとダウンがあり、楽譜では「W.C」「W.D」などと書かれています。

ここでは、演奏例を2つ紹介します。

1つ目は、同じフレットの2本の弦を半音上げるダブル・チョーキングです。

チョーキング 楽譜8

2つ目は、別のフレットの2本の弦を1音上げるダブル・チョーキングです。

チョーキング 楽譜9

ダブル・チョーキングのアップ・ダウン演奏例を動画で確認してください。

動画を再生するとスピーカーから音が出るので、ボリュームに注意してください。

チョーキングの演奏例

チョーキングを使った実際の演奏例を動画で確認してください。

動画を再生するとスピーカーから音が出るので、ボリュームに注意してください。

まとめ:ギターのチョーキング!正しいやり方と安定させるコツ

ここまで、チョーキングの正しいやり方と音程を安定させるコツを解説してきました。

チョーキングで最も大切なこと
 音程を正しく聞き取る力
 正しいやり方とコツ

チョーキングの種類
 チョーキング
 チョーキング・ダウン
 ハーフ・チョーキング
 ハーフ・チョーキング・ダウン
 ワン・ハーフ・チョーキング
 ワン・ハーフ・チョーキング・ダウン
 クォーター・チョーキング
 チョーク・アップ
 ダブル・チョーキング

チョーキングの演奏例

チョーキングは、エレキギターでカッコいいソロを弾くためには、とても重要なテクニックです。

この記事を参考にぜひ習得してください。

この記事があなたの一助になれば幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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