【アコギとエレキ】違いと難しさ!始めるならどっち?

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アコギとエレキ アイキャッチ画像

これからギターを始めたいけれど、アコギエレキ、どっちのギターにしようか悩んでいませんか。

アコギとエレキ、どっちが難しいのでしょうか?

そこでこの記事では、アコギとエレキの違いや特徴、難しさなどについて解説します。

最後まで読めば、どちらのギターで始めたらよいか決められるようになります。

どうぞお付き合いください。

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アコギとエレキの違い

アコギとエレキはどちらもギターなので、形状や弾き方など多くの共通点があります。

しかし、ここでは選ぶときの視点として、8つの違いを挙げます。

  • 電気の必要性
  • 音楽のジャンル
  • 生音の大きさ
  • 音色の多彩さ
  • 弦の太さと硬さ
  • ギターの大きさと厚さ
  • ギターの重さ
  • 弾き方の違い

それぞれ解説します。

電気の必要性

アコギとエレキの最大の違いは、電気を使って音を出すのかどうかです。

  アコギ エレキ
電気

不要

必要

アンプ

不要 必要

アコギは、アコースティックギターを略した言い方です。

アコースティックには、「音響。電子装置を用いないこと。そのような楽器。」という意味があります。

つまり、アコギは【電気を使わないギター】です。

アコースティックギターには、フォークギターとクラシックギターがありますが、一般的にアコギといえばフォークギターのことを指します。

エレキは、エレクトリックギターを略した言い方です。

エレクトリックには、「電気の」「電気で動く」という意味があります。

つまり、エレキは【電気を使って音を出すギター】です。

そのため、音を出すためには、スピーカーが内蔵されたアンプと、シールドケーブル(ギターとアンプをつなぐコード)が必要になります。

アコギとクラギとエレキ

電気を使って音を出すのがエレキ、電気を使わないのがアコギです。

音楽のジャンル

アコギとエレキでは、演奏する音楽のジャンルが違います。

  アコギ エレキ
音楽のジャンル

弾き語り
ポップス
カントリー
ブルース
ロック

ポップス
ヘヴィメタル
ハードロック
ブルース
パンク

この表をみるとわかりますが、アコギにもエレキにも共通する音楽ジャンルがあります。

つまり、演奏するジャンルには、厳格な決まりはないということです。

しかし、それぞれのギターに適した音楽ジャンルはあります。

アコギとエレキ 弾き語り

ギターを弾きながら歌を歌う「弾き語り」がやりたいのであれば、アコギが適しています。

アコギとエレキ バンド

ドラムやベースなどと一緒に演奏する「バンド」がやりたいのであれば、エレキが適しています。

生音の大きさ

アコギとエレキでは、生音の大きさが違います。

生音とは、電気を使わずにギター単体だけで出る音のことです。

  アコギ エレキ
生音の大きさ

大きい

小さい
アコギとエレキ アコギの生音

アコギのボディは木製の箱形になっているため、生音でも大きな音が出ます。

アコギとエレキ エレキの生音

それに対してエレキは、ボディが木の固まりなので、生音のボリュームは小さめです。

エレキの仲間には、アコギと同じようなボディ構造を持つ「フルアコ」や「セミアコ」というタイプのギターもあります。このタイプのギターは、生音でも大きめの音が出ますが、アコギよりは小さいです。

音色の多彩さ

アコギとエレキでは、音色の多彩さに差があります。

  アコギ エレキ
音色

ひとつ

多彩

アコギは、弾き方によってある程度音色を変えることができますが、基本的に音色はひとつだといっていいでしょう。

アコギとエレキ エフェクター

それに対してエレキは、エフェクターを使えば、多彩な音色を出すことができます。

たとえば、ディストーションでギュイーンと歪ませたり、コーラスでギターの音に厚みを加えたり、ディレイで山びこのような効果を出したりなどです。

弦の太さと硬さ

アコギとエレキでは、弦の太さが違うために、弦を押さえたときの感じが違います。

  アコギ エレキ

弦の太さ
硬さ

太い
固い

細い
柔らかい

アコギの弦は太いので、弦の張りが強くなります。そのため、弦を押さえたときに固く感じます。

それに対してエレキは、弦が細いので張りが弱く、弦を押さえたときの感じは柔らかです。

ギターの大きさと厚さ

アコギとエレキでは、ボディの大きさが違います。

  アコギ エレキ

大きさ
厚さ

大きい
厚い

小さい
薄い

平均的に、アコギの方が大きく厚みがあり、エレキは小さく薄いです。

アコギとエレキ ボディサイズの違い

アコギは、ボディを振動させることで音を出す構造のため、大きな箱形のボディが必要です。

それに対してエレキは、弦の振動をピックアップが電気信号に変える構造のため、大きなボディは必要ありません。

ギターの重さ

アコギとエレキでは、重さが違います。

  アコギ エレキ
重さ

軽い

重い

平均的に、アコギの方が軽く、エレキの方が重いです。

アコギとエレキ 重さの違い

アコギのボディは中が空っぽの箱形ですが、エレキのボディは中がつまった木の固まりです。電気機器も入っています。そのため、エレキの方が重くなります。

弾き方の違い

アコギとエレキでは、弾き方が違います。

  アコギ エレキ
ピック弾き

指弾き

アコギは、ピックを使ってストロークをしたり単音弾きをしたりします。また、指を使ってアルペジオなどを弾くこともあります。

エレキもピックを使ってストロークをしたり単音弾きをしたりしますが、指だけで弾く頻度は少ないと言っていいでしょう。ただし、指だけでエレキを弾くギタリストもいます。

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アコギとエレキ、難しいのはどっち?

アコギとエレキでは、どっちが難しいのでしょうか。

これは、ギターを始めてからの期間によって変わります。

ギターを始めたばかりの時期では

アコギとエレキ 始めの時期

ギターを始めたばかりの時期は、アコギの方がエレキより難しいといえます。

なぜならば、エレキに比べてアコギの方が、弦を押さえるのが大変だからです。

アコギとエレキの違いで解説したように、アコギの方が弦が太く、押さえたときに固いと感じます。

そのため、アコギはコツをつかむまでは、どんなに力を入れてもコードの音がキレイに鳴りません。

反対にエレキの方は弦の張りが弱いので、アコギよりも弱い力で弦を押さえることができます。

また、ギターを始めたばかりの時期は、弦を押さえる指先の痛さに悩まされます。

弦の張りが強いアコギは、指先の痛さが強烈です。

この痛さが原因で、ギターを辞めてしまう人がいるほどです。

このように、ギターを始めた初期の段階では、音をキレイに出すことが大変なアコギの方がエレキよりも難しいといっていいでしょう。

コードストロークができるようになった後は

アコギとエレキ 中期

コードストロークができるようになる時期からは、エレキの方がアコギよりも難しくなります。

アコギは、コードを押さえてストロークすることができれば、弾き語りができます。

ところが、エレキは弾き語りに適していないので、ここから様々なテクニックの練習が始まります。

たとえば、パワーコードやブリッジミュート、チョーキングやビブラート、スライドやトリルなどです。

特に、速弾きは、エレキをやるなら身につけたいテクニックでしょう。

このように、ギターがある程度弾けるようになると、エレキの方がアコギよりも難しくなるといえます。

習熟度が上がってくると

ギターの習熟度が上がってくると、アコギとエレキの難しさを比べることはできなくなります。

なぜならば、アコギにもエレキにも、とても難しいテクニックがあるからです。

たとえば、アコギには、「ソロギター」といってメロディーと伴奏を同時に弾く演奏法があります。

かっこいいソロギターを聞くと、自分でもやってみたいと思いますが、難易度が高いのでなかなか上手く弾けません。

エレキでは、曲の間奏や後奏などに「ギターソロ」(リードギターともいう)を弾くことがあります。

バンドの中で最も目立つギターソロは、聴衆を魅了します。

しかし、様々なテクニックを駆使して演奏されるギターソロは、かっこよく弾けるようになるまでには相当な練習が必要です。

このように、上級者になると、アコギとエレキのそれぞれに難易度の高いテクニックがあるので、どちらが難しいとはいえません。

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ギターを始めるならどっち?

ギターを始めるなら、アコギとエレキ、どっちにしたらいいのでしょうか?

ここまで読んでこられた方なら、すでにどちらのギターにするか決まっていることでしょう。

決め手は、あなたがどんなジャンルの音楽をやりたいかです。

弾き語りをやりたいのであれば、アコギに決まりです。

ヘヴィメタルやハードロックなら、やはりエレキがいいでしょう。

それでもまだ決めかねているのなら、手軽に始められるアコギをオススメします。

なぜならば、アコギはギターを始めるのに多くのメリットがあるからです。

  • アコギだけで始められる:他の機材が要らない
  • どこでも練習できる:電気を使わない
  • アコギが弾ければエレキも弾ける:初期はアコギの方が難しい
  • 一人で練習できる:バンドメンバーがいなくてもいい
  • 持ち運びがラク:エレキよりも軽い

もちろんアコギでギターを始めるデメリットはあります。

たとえば、生音が大きいので夜中の練習は近隣に配慮する必要があったり、弦の張りが強いので指先が強烈に痛くなったりなどです。

それでもアコギからギターを始めることを勧めるのは、私が次のような経験をしたからです。

私は小学5年生のときに、アコギでギターを始めました。6年生になり、初めてエレキを弾く機会が訪れましたが、そのときの衝撃は忘れられません。

「こんなに簡単にハイコードが押さえられるのか!」

エレキの弦の柔らかさに驚かされました。全弦をセーハするハイコードが、何の苦も無く押さえることができたのです。

これは、アコギからギターを始めた成果だといっていいでしょう。

その後、エレキが欲しくて欲しくてたまらなくなり、お小遣いをためて購入しました。

それ以来45年以上、アコギとエレキを両方弾き続けていますが、アコギからギターを始めたのはよかったと思っています。

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まとめ:【アコギとエレキ】違いと難しさ!始めるならどっち?

ここまで、アコギとエレキの違いや難しさ、どちらのギターで始めたらよいかについて解説してきました。

アコギとエレキの違いを一覧表にすると次のようになります。

  アコギ エレキ

電気

不要

必要

アンプ

不要

必要

音楽のジャンル

弾き語り
ポップス
カントリー
ブルース
ロック

ポップス
ヘヴィメタル
ハードロック
ブルース
パンク

生音の大きさ

大きい

小さい

音色

ひとつ

多彩

弦の太さ
硬さ

太い
固い

細い
柔らかい

大きさ

大きい
厚い

小さい
薄い

重さ

軽い

重い

ピック弾き
指弾き



アコギとエレキ、どちらのギターで始めるのかは、あなたがやりたい音楽のジャンルで決めるのがいいでしょう。

もしまだ決めかねているのなら、アコギで始めることをオススメします。

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この記事があなたの一助になれば幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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