『ひこうき雲』荒井由実/松任谷由実
1973年、当時大学生だった荒井由美さんが発表したこの曲は、小学生のころの同級生が、高校生の時に亡くなったことをモチーフに作られました。
空へまっすぐ伸びていく「ひこうき雲」は、その友だちの魂をあらわしているようです。
けれど、この曲を聴くと、悲しいだけではなく、どこか温かくてまぶしい気持ちになります。
青空を見上げながら、短いけれど一生けんめい生きた人の姿が浮かんでくるようです。
2013年には、宮崎駿監督の映画、『風立ちぬ』の主題歌として使われ、改めて多くの人の心に届きました。
さらに、今までにたくさんのアーティストたちがカバーしている名曲です。
ソロギターで弾くと、この曲の「せつなさ」と「やさしさ」が、音の中からそっと広がっていきます。
『ひこうき雲』の世界をいっしょに感じながら、ギターをつま弾いていきましょう。
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『いちご白書をもう一度』荒井由美/バンバン
フォークグループ「バンバン」の5枚目のシングルとして、1975年にリリースされました。
この楽曲は、当時の人々の青春の記憶と深く結びついた名曲として、今なお多くの心に残り続けています。
楽曲が生まれた背景には、東大安田講堂事件から数年が経ち、激動の学生運動を経て、かつての情熱を胸に秘めたまま社会の歯車として生きることを余儀なくされた、同世代の人々の姿がありました。
ばんばひろふみさんは、この曲を、「挫折を抱えた同世代に向けた鎮魂歌」と表現しています。
夢を追いかけたあの日々の輝きと、そこから続く現実。
その切ないコントラストこそが、この歌が今も多くのリスナーの胸を打つ理由なのかもしれません。
今回は、そんな青春の痛みと温もりが同居する名曲を、ソロギターの繊細な響きで表現します。
どうぞ最後まで、ギターを抱えてご覧ください。
『リフレインが叫んでる』松任谷由実
この曲は、1988年発表のアルバム『Delight Slight Light KISS』ディライト・スライト・ライト・キスに収録された、松任谷由実さんの名曲です。
この曲の舞台となっているのは、葉山から秋谷にかけての美しい海岸線。
波打ち際にある駐車場で、過ぎ去った恋の面影がふと頭をよぎる。
そんな胸が痛むような情景が目に浮かびます。
タイトルにもある通り、忘れたくても消せない「リフレイン(繰り返す想い)」が、切ないメロディーとなって聴き手の心に響き渡ります。
今回のソロギターアレンジでは、この名曲が持つ繊細な空気感と、心の奥底にある揺らぎをギター1本で表現します。
あなたの指先から、あの懐かしくも切ない物語をもう一度蘇らせてみませんか?
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『DESTINY』松任谷由実
この曲は、1979年にリリースされたアルバム、『悲しいほどお天気』に収録されました。
不意に訪れた元恋人との再会。
その瞬間の動揺や、あわてて身なりを整えるような、少しコミカルで人間味あふれる女性心理がリアルに描かれています。
「もっと素敵な自分を見せたかった」という誰もが共感するほろ苦い感情が、軽快なリズムに乗せて疾走するこの曲は、ライブでも圧倒的な人気を誇る鉄板のナンバーです。
今回のアレンジは、この曲の持つリズミカルな空気感を、ギター1本で、できるだけ簡単に再現するチャレンジです。
このアレンジを参考に、ぜひあなただけのソロギターを奏でてください。
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