ギター1本で奏でるソロギター!ザ・ビートルズ『レット・イット・ビー』

『レット・イット・ビー』ザ・ビートルズ

ザ・ビートルズが混迷の時代にのこした、最後にして最大の賛歌、『Let It Be』。

タイトルが示すその意味は、「なすがままに」「あるがままに」。

ポール・マッカートニーが亡き母からのメッセージに救われたというエピソードはあまりに有名ですが、この曲に宿る穏やかな祈りは、時代を超えて私たちの心に寄り添い続けています。

ピアノの荘厳なイントロから始まるこの大曲を、今回は「ソロギター」1本で表現します。

完璧を目指して力む必要はありません。

「なすがまま」に、あなたの今の想いを、弦に乗せればいいのです。

そうすれば、あなたのギターからは、世界を優しく包み込むような、あのアコースティックな癒やしがあふれ出しているはずです。

『イエスタデイ』ザ・ビートルズ

世界中の耳を釘付けにした名曲、『イエスタデイ』は、ビートルズ史上初めて、「弦楽四重奏をバックにしたアコースティック・バラード」として、1966年に発表されました。

バンドサウンドから離れ、極限まで削ぎ落とされた編成で奏でられたこの楽曲は、ポップスの概念を塗り替えた金字塔です。

今回のソロギター・アレンジでは、ポールのアコースティックギターと、優美なメロディーライン、この2つの要素をギター1本に統合することに挑戦します。

ここでひとつ、演奏のポイントがあります。

原曲においてポールのギターは、独特のテンション感を出すために、「全弦1音下げ」で演奏されています。

しかし、本動画では、より手軽に、かつ、響きの豊かさを活かせるよう、レギュラーチューニングの、キーF、でアレンジしています。

そのため、Bフラットというコードが出てきますが、ご安心ください。

コードの押さえ方と、はじく弦を示す「奏法指板図」を、全てのメロディーとベース音につけているので、迷うことなく演奏することができます。

この動画を最後までご覧いただければ、あなたの指先からは、懐かしき60年代の空気感をまとった、気品あふれる調べが流れ出すはずです。

名曲の深淵へと、共に歩みを進めましょう。



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