【PR】私が執筆した著書を紹介します。
タイトル:ソロ技で彩る弾き語りのすゝめ
サブタイトル:いつものコードに、たった1音。歌が休んだら、ギターがしゃべる。
ぜひ手に取ってお読みください。
もくじ
Kindle本の売れ筋ランキング1-1-2達成

Kindle本の売れ筋ランキングにおいて、1-1-3位を獲得しました。
ぜひ手に取ってお読みください。
また、レビューを書いて頂くと、今後の執筆の励みになります。
★★★★★の評価だけでも嬉しいです。
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Kindle本>エンターテイメント>音楽>J-POP・日本の音楽>邦楽・民謡部門1位


Kindle本>楽譜・スコア・音楽書>洋楽スコア部門1位


Kindle本>楽譜・スコア・音楽書>J-POP部門2位


はじめに
ギターを始めたばかりの頃は、コードがひとつ押さえられるだけでも、うれしかったものです。
Cが鳴った。Gに移れた。Amも押さえられた。
そして、あれほど苦労したFコードまで、なんとか音が出るようになった。
やがて、好きだったあの曲を、自分のギターで最後まで弾き語れるようになった。
これは、本当にうれしい瞬間です。
「自分もギターが弾けるようになった」
そう思えた日のことを、今でも覚えている方は多いのではないでしょうか。
ところが、しばらく弾き語りを続けていると、今度は別の気持ちが出てきます。
たとえば、こんなことを感じたことはありませんか。
Aメロもサビも、ほとんど同じストローク。
アルペジオも、コードが変わるだけで、やっぱり同じ。
歌が終わった瞬間、ギターも終わり。
イントロも、とりあえずコードをジャラーンと鳴らすだけ。
自分の演奏を録音して聴いてみると、間違ってはいないけれど、何か物足りない。
そして、ふと思うのです。
「もう少し、ギターをカッコよく弾けないかな……」
もし、あなたが今そんなことを感じているのなら、この本はまさにそのために書きました。
「もっと上手く」ではなく、「もっと楽しく!」
最初にお伝えしておきたいことがあります。
今のあなたの弾き語りが悪いわけではありません。
ストロークもアルペジオも、弾き語りには欠かせない大切な演奏方法です。
むしろ、コードを押さえながら歌えるようになったということは、すでに大きな一歩を越えています。
ですから、この本は、「今の弾き方ではダメですよ」という本ではありません。
そうではなく、「せっかくここまで弾けるようになったのだから、もう少し先の楽しさも味わってみませんか」という本です。
ギターには、コードを鳴らして歌うだけではない、もうひとつの面白さがあります。
それは、歌の合間にギターでほんの少し“しゃべる”こと。
歌が一息ついたところで、短いフレーズをポロンと入れる。
コードが変わる直前に、低音をひとつ動かして次のコードへつなぐ。
イントロでは、コードの中に小さなメロディーを入れてみる。
たったそれだけで、ギターの表情は驚くほど変わります。「ソロギターなんて無理」と思った方へ
ここまで読んで、
「それって、ソロギターの話では?」
と思った方もいるかもしれません。
その通りです。
ソロギターとは、メロディーと伴奏を1本のギターだけで同時に弾く演奏法のことです。
この本では、ソロギターで使われる考え方やテクニックを、弾き語りの中へ取り入れていきます。
ただし、心配はいりません。
ソロギターを一曲丸ごと弾けるようになる必要はありません。
メロディーと伴奏を最初から最後まで同時に弾く必要もありません。
難しいハイポジションへ飛び回る必要もありません。
今押さえられるCやG、Am、Emといったコードを使いながら、
・小指を一本足してみる。
・指を一本離してみる。
・低い弦を1音だけ動かしてみる。
・歌の隙間に、2音、3音だけ入れてみる。
そのくらいから始めます。
私は、こうしたソロギターの技を弾き語りに取り入れる小さなテクニックを、この本の中で、
「ソロ技(そろぎ)」
と呼んでいます。「ソロわざ」ではありません。「そろぎ」です。
ソロギターの「ソロギ」と、ソロギターの演奏技術の「技」。
この二つを合わせた、私なりの呼び方です。
すでに私のYouTube動画でも、この「ソロ技」という言葉を使ってギターの演奏法を解説しています。
「ソロ技」は、難しいテクニックだけを指す言葉ではありません。
たった1音でも、歌の合間に気の利いた音を入れることができれば、それは立派な「ソロ技」です。たった1音で、弾き語りは変わる
「たった1音で、そんなに変わるの?」
と思われるかもしれません。
結論です。1音で変わります。
もちろん、1音足しただけで急にプロの演奏になるわけではありません。
でも、演奏の“空気”は確実に変わります。
たとえば、歌のフレーズが終わったあと。
何も弾かなければ、そのまま次の歌へ進みます。
そこへ、ギターが
「ポロン♪」
と、1音だけ返事をする。
それだけで、歌とギターの間にやり取りが生まれます。
歌が主役になったり、ギターが主役になったり。
まるで二人で音楽を作っているように聞こえてきます。
私は、この「歌とギターの対話」こそが、弾き語りをさらに面白くする大きなポイントだと思っています。
歌っているときは、ギターが支える。
歌が休んだら、ギターが少し前へ出る。
また歌が始まれば、ギターは一歩下がる。
これだけでも、ずっと同じストロークを続ける演奏とは、まったく違う世界になります。難しい音楽理論から始めません
弾き語りを少しカッコよくしたいと思って教則本を開くと、急に難しい言葉が並び始めることがあります。
スケール、テンション、ドミナント、代理コード……
もちろん、どれも知っておいて損はない知識です。
しかし、
「好きな曲を、もう少し気持ちよく弾きたい」
と思っている人が、最初からそこへ入る必要があるでしょうか。
私は、ないと思っています。
先に音を出せばいいのです。
これを弾くと、いい感じになるな。
この音を入れると、歌に合うな。
ここは何も弾かない方がいいな。
まずは耳と指で感じる。
理屈は、そのあとでも十分です。
本書では、できる限り難しい説明を避けます。
TAB譜を見て、指を動かして、実際に音を出す。
そして、
「おお、ちょっとカッコよくなった」
そう感じてもらうことを一番大切にします。本で学び、動画で音を確かめる
ギターの本には、どうしてもひとつ弱点があります。
文字と楽譜だけでは、
「どんな音になるのか」
「どんなタイミングで弾くのか」
「指はどんなふうに動いているのか」
が分かりにくいことです。
そこで本書では、電子書籍の特徴を活かします。
本の中で考え方やTAB譜を確認し、実際の演奏はYouTube動画で聴いていただけるようにします。
本で理解する。
ギターを持って弾いてみる。
分からなければ動画を見る。
もう一度弾いてみる。
この繰り返しです。
そして実践練習では、多くの方が耳にしたことのある「竹田の子守唄」を使います。
実際のヒット曲の楽譜をそのまま教材として掲載するのではなく、この「竹田の子守唄」を使って、
・最初は普通のコード伴奏。
・次に1音を足す。
・次にベースを動かす。
・さらに歌の隙間を想定してフレーズを加える。
・そして最後には、イントロやメロディーまで加えた「ソロ技入りの弾き語り伴奏」へ。
同じコード進行の中で、ギター伴奏が少しずつ変化していく様子を体験していただきます。
この変化は、ぜひ動画でも聴き比べてみてください。
「たったこれだけで、こんなに変わるのか!」
と、感じていただけると思います。この本を読んでほしい人
この本は、ギターを今日初めて持つ人のための入門書ではありません。
Cコードもまだ押さえられないという方には、少し早いかもしれません。
一方で、高度なジャズ理論や超絶技巧を求める方のための本でもありません。
ちょうど、その間です。
基本的なコードがある程度押さえられる。
ストロークができる。
アルペジオも少しできる。
好きな曲を何曲か弾き語りできる。
でも、
「ここから先、何を練習すればもっと楽しくなるんだろう?」
と感じている方。
そんな方に読んでいただきたいと思っています。
コード弾きはできる。でも、ソロギターはちょっと難しそう。
そんな人にこそ、この本で紹介する「ソロ技」はちょうどいいのです。
おわりに
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
この本でお伝えしてきたことは、実はとてもシンプルです。
いつものコードに、ほんの1音を加える。
歌が休んだら、ギターが短く返事をする。
コードが変わるところでは、低音でそっとつなぐ。
そして、歌を聴かせたいところでは、あえて何も足さない。
それだけでも、弾き語りの表情は変わります。難しいことより、「今のいいな」を大切に
ギターを弾いていると、つい
「もっと難しいことを弾かなければ」
と考えてしまいます。
でも、速く弾くことや音数を増やすことだけが上達ではありません。
歌の隙間に入れた、たった1音。
それがぴたりとはまって、
「今の、いいな」
と感じる。
その感覚も、大切な上達のひとつです。
ソロ技は、演奏を難しくするためのものではありません。
今まで弾いてきたコードを使いながら、いつもの伴奏に少しだけ表情を加え、ギターをもっと楽しむためのものです。本で分かり、動画で確かめ、最後は自分の音にする
文字やTAB譜で分かりにくいところは、YouTube動画で実際の音や指の動きを確かめてください。
本で考え方を知る。
動画で音を確かめる。
そして、自分のギターで弾いてみる。
その繰り返しの中で、少しずつ自分の好きな弾き方が見つかっていきます。
本や動画に載っている演奏は、ゴールではありません。
最初のヒントです。
「ここは、この音が好きだな」
「今日は何も入れない方がいいな」
「このフレーズは、もう少し短くしてみよう」
そんなふうに、自分で選べるようになっていく。
そこから、弾き語りはさらに面白くなります。今日も、ギターを手に取ろう
本を閉じたら、ぜひ好きな曲をひとつ弾いてみてください。
そして、どこかひとつだけ、ソロ技を入れてみる。
「ポロン♪」
その音が気持ちよく響いたら、それで十分です。コードを弾くだけのギターから、歌と会話するギターへ
これからも、大好きな曲を、自分の好きな音で楽しんでください。
何年先になっても、ギターを抱えたときに、
「やっぱり、ギターって楽しいな」
と思えること。
それが、この本を通して私がいちばんお伝えしたかったことです。
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- ギタテク30選/後編(Kindle本)
- ギタテク30選/中編(Kindle本)
- ギタテク30選/前編(Kindle本)
- もう初心者とは言わせない/ギターのテクニック30(Kindle本)
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