ソロ技で彩る弾き語りのすゝめ

弾き語りの伴奏が、いつも同じストロークやアルペジオばかりで、なんだか物足りないなと感じていませんか?

もし、前奏や間奏で印象的なメロディーを奏でたり、歌の合間に心地よいベースラインや、気の利いたカッコいいフレーズを挟むことができたらどうでしょう。

いつもの伴奏が一気に色鮮やかになり、ギター1本とは思えない、あなただけの「魅せる弾き語り」に生まれ変わります。

それを可能にするのが、ソロギターのテクニック、つまり「ソロ技()」です!

ぜひあなたもギターを抱えて、一緒に楽しんでいきましょう!

 

弾き語りの【ごはん・みそ汁・おかず】理論

具体的な弾き方の前に「ソロ技で彩る弾き語り伴奏」を直感的に理解するためのお話をします。

それが【ごはん・みそ汁・おかず】理論です。

実は、弾き語りのギター伴奏って日本の美味しい「定食」にそっくりなんです。

次の楽譜(TAB譜)を見てください。

 

3種類のイラストがついていますね。

まず、全体のリズムとコードの土台を支える一番下の低いベース音。

これは、無くてはならない主食の「ごはん」です。

ごはん = ベース音(青色の音符)

そして、真ん中から高音部で鳴っているいつものコードストロークやアルペジオ。

これはコードの構成音、つまり 「コードトーン」 を鳴らして全体を包む「みそ汁」です。

みそ汁 = コードトーン(黒色の音符)

通常の弾き語り伴奏は、この「ごはん」と「みそ汁」を交互に繰り返している状態です。

もちろんこれだけでも十分に美味しいし、無てはならないものです。

しかし、毎食それだけだと、ちょっと物足りなく感じてきませんか?

そこで登場するのが、今回の主役!

歌の合間にキラリと挟むちょっとイカしたカッコいいフレーズ。

これこそが、食卓を一気に豪華にする極上の「おかず」、つまり「ソロ技で奏でるフレーズ」です!

おかず = ソロ技フレーズ(主に赤色の音符)

ソロ技で彩る弾き語りのすゝめでは、「ごはん」と「みそ汁」といういつもの伴奏に、どんな最高のおかずをトッピングしていくかという具体的なアプローチを解説していきます。

なお、楽譜には、コードの押さえ方を表すコードダイアグラムに似た指板図もつけています。


この指板図は「奏法指板図」といい、左手で押さえる場所は黒丸、右手で弾く弦は白丸で表しています。

演奏の参考にしてください。

「ソロ技で彩る弾き語り」をしよう!

それでは、実際の楽曲で「ソロ技で彩る弾き語り」をやっていきましょう。

風/かぐや姫/伊勢正三

『22才の別れ』

中島みゆき

『糸』

松山千春

『恋』



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